艶やかなお仕事場編
ダヴィデくん、こんにちは
地図を片手にウフィツィへの道を行きます。
フィレンツェは大きな通りもあれば、
細い小路もあり、
それが複雑に組み合わさっていて、
碁盤の目ではなくて道がわかりにくいです。
急に開けたところに出たと思ったら広場で、
地図で調べると、シニョーリア広場とのことです。
「初めて来た場所だけど見たことがある」って
思ったので、
きっとガイドブックかなにかで見たのでしょう。
広場の片隅には、とっても大きな彫像が。。。
これってミケランジェロのダヴィデ像なんじゃ。。。
複製だろうけど広場に置かれているということは
もともとここにあったのでしょう。
さすがフィレンツェ。歴史を感じさせます。
有名なところだと思うので
道行く人に頼んで写真を撮ってもらいました。
ダヴィデ像とのツーショットも考えたんだけど、
ちょっと控えました。
だって、ダヴィデさんは裸だから。。。(>_<)
艶やかなお仕事部屋
いよいよウフィツィ美術館に入場(^_^)
シーズン期間では長蛇の列と聞いたのですが、
幸いなことに、
晩冬のフィレンツェは観光客も少ないようで
列はあっても、入り口で10人程度の人々で
混雑しているだけでした(^^)
入り口では手荷物検査があって、
バックをX線検査機に通すようです。
こういう時って、
怪しいものは持っていなくても、
外国だしチェックに引っかかったら
どうしようって不安になったんですが、
何事もなくスルー(^_-)-☆
ホッと安心(^_-)-☆
いよいよ絵画との出会いです。
残念なことに写真は禁止だったので、
写真はご紹介できないのですが、
わたしが気になった作品を挙げます(^^)
ダヴィンチの「受胎告知」
東京では見れなかったのでうれしかったけど、
ごく最近描かれたように絵の状態がよくて
複製かなって疑ってしまいました(T_T)
ダヴィンチの「東方三博士の礼拝」
「受胎告知」とは逆に、
絵の具の退色が激しくて
何が描かれているのかわかりません(>_<)
そして、ボッティチェッリの
「ヴィーナスの誕生」と「プリマヴェーラ」は
息を飲む素晴らしさです。
Don't miss it. と、申しましょうか。
絵のすばらしさは、わたしが書くまでもないので、
知ってる人は知ってる豆知識をひとつ。
プリマヴェーラとは、イタリア語で「春」を
表す言葉ですが、
イタリアで有名なサッカー(カルチョ)でも使われます。
それは、トップチームの下の育成チームのことです。
後は、わたしの感想抜きで、箇条書きにします。
くわしいことを知りたい方は、
まずは検索してみてくださいね(^_-)-☆
わたしの筆力では、
結局何も伝えられないですし。
クラナッハ「アダムとイブ」
ティツィアーノ「ウルビーノのヴィーナス」
メムリンク「悲しみの聖母」
ウフィツィから見たフィレンツェ
ウフィツィからの写真をふたつ紹介しますね。
美術館の通路に人だかりがある一隅が。
なんだろうと近寄るものの、何にもありません。
と、思っていたら窓から写真を撮っています。
館内は撮影禁止だけど、
窓からならいいのかなあって不思議に思いながら
外を眺めれば、ポンテベッキオが見えました(#^.^#)
上に家が建っている橋で、
こちらもフィレンツェのランドマークです。
美術館からこんなに近いなんて!。
後で絶対行こうって誓ったのでした(^^)
もうひとつは屋上のカフェからの写真です。
カフェスペースは屋内と屋外に分かれていました。
ヨーロッパの人は、屋外での飲食が大好きですよね。
わたしも屋外でお茶することにしました。
ちょっと疲れてきたので、脚休めです(^_^)
いただいたのは、
カフェラテ4.5ユーロとフォカッチャ6.5ユーロ。
美術館の入場料が6.5ユーロだから高いですよね(>_<)
だけどゆっくりお茶してお腹も満ちたので
よしとしましょう(#^.^#)
ヴェッキオ宮
背景の建物はかの有名なヴェッキオ宮です。
新しいところでは、ダン・ブラウン「インフェルノ」で
ダ・ヴィンチ・コードのラングドン教授が
落っこちちゃうところ(^_^)
古いところでは、「ハンニバル」で
羊たちの沈黙のレクター博士が
コメンデトーレを突き落とすところです(^_^)
歴史だけでなく、小説でも事件ばかり起きる宮殿です(^^♪
今は市庁舎として使われています。
世界有数の美しい市庁舎ですよね。
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