オルセー美術館編

    
    オルセー美術館にて
    
    オルセーは上階から見ましょう
     食欲も満ちたので、出発です。
     ショコラで身も心も暖まった私は絵画に向かいます。
     実はレストランはオルセーの上層階にあるんです。
     普通のコースだと一階から絵画を眺めながら上っていくのでしょうが、
     私は入場してすぐに最上階に上りました。階段で。
     しんどかったです。足が痛いのにブーツでがんばりました。
     だけどせっかくのオルセーなので好きな絵に時間を掛けたいですよね。
     私が見たいルソーやゴッホは最上階のゴール?近辺にあるんです。
       体力のあるうちに、目的の絵を見るべきだと思います。
     オルセーでも、見疲れするほどの名画があります。
     エレベーターも探しましたが見つかりませんでした。
     エスカレーターは後に見つけました。
     すぐにわかったのは階段の位置だったのです。

    ルソー・ゴッホ・モネ
     ルソーの作品を見れたのは幸せでした。
     やっぱりすばらしかったです。
     ゆるぎないというか、きちんとした感 じが大好きです。
     1枚描くのにどれくらい時間をかけたのでしょうか?
     ゴッホは大好きなので見れてうれしいの一言に尽きます。
     いつかオーベル・シュル・オワーズに行ってみたいなあ。
     できれば女の子して教会で写真を撮りたいです。
     そしてモネの作品はたくさんありました。
     ルーアン大聖堂の連作も揃っていて見比べることができました。
     モネは関心がなかったのですが、今回の旅行で興味が湧きました。

     モネ
   
    ミレー
     下って地上階ではミレーの「晩鐘」と「種まく人」が私のメインです。
     プロテスタント的な主題だと思うので、
     アメリカで大人気だというのも納得できます。
     ここから普通の人の普通の生活が絵画の主題になっていくのですよね。
     「晩鐘」をじっと見つめていると、鐘の音が聞こえてくる気がします。
     画面に引き込まれそうです。とっても力のある絵でした。
     ゴッホもミレーが好きで何枚か写生してますが、
     若い頃の理想に燃えるゴッホが好きそうな主題ですよね。
     絵のお話は以上でおしまいです。
     趣味の話なので、興味のあるないがありますよね。

     オルセーの時計

     撮影会 in オルセー
     地上階からはオルセーの時計が見えます。
     この広々とした空間は。。。写真向けです。
     コートをクロークに預けているので
     他の場所とは一味違う写真が撮れました。
     そのうちの一枚が、一番上の写真です。
     足が痛いのですが、我慢して微笑んでいます。
     首元には昨日買ったネックレスがあるのですが、
     わからないですよね。
     撮影後はベンチに座って作戦タイムです。
     次はどこに行こうかな?
     まさしく行き当たりばったりな旅です。
     ガイドブックとにらめっこの結果、エッフェル塔に決定しました。
     エッフェル塔に行くというより、エッフェル君と写真を撮りに行きます。
     ただし問題は私の痛む足が持つかどうかです。
     もうすでに一歩一歩が痛いです。

    パリの焼き栗
     オルセーを出たところで焼き栗を売っていました。
     しばし悩みましたが、結局買ってみました。
     昔から焼き栗はパリの秋冬の風物詩と聞いていたので
     食べてみたかったんです。
     お味は可もなく不可もなくというところでしょうか。
     そしてバスに乗ってエッフェル塔を目指します。
     バスの車窓から豪壮なアンヴァリッドを眺めます。
     機会があれば大砲の横で写真を撮りたいな。
     シャン・ド・マルス公園のそばで下車しました。
     公園までは1ブロックの距離です。
     エッフェル君もアパートの上に先端部分のみ見えています。
     このあたりで私の足は限界です。
     むくみでブーツがパンパンなんでしょうね。
     昨日から歩き回っているので仕方ないですよね。
     ベンチで足休めしました。
     つま先を上げて、少しでもむくみを取ろうとしましたが
     焼け石に水でした。当たり前かな。
     
    
    お気に入りのpoolsideのブーツです。

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