横浜・東京旅行記

     横浜・赤レンガ倉庫編
   
    
    
    関内って何?
     赤レンガ倉庫へ向かいます。
     車窓から見る横浜の街も暮れてきました。
     タクシーが信号待ちで西洋風の重厚な建物の前に停車したのでした。
     石造りで風格があります。
     何かなって疑問に思ってゆみちゃんに尋ねたんだけど、
     タクシーの運転手さんが返事をくれました。
     横浜税関だそうです。
     『税関博物館』や『記念館』ではないので、現役なのかな?
     「葉子ちゃんはこういう建物好きでしょ」ってゆみこちゃんに見透かされていました。
     大好きなんですよね。気になって仕方ないのでした。
     そういえば通ってきた辺りは「関内」と呼ばれているようです。
     読み方は「かんない」です。
     何か由緒ある名前なのかもと思って、
     これもゆみちゃんに尋ねたんだけど「わかんない」とのことで、
     「帰ってからネットで調べてみたら」とのお返事です。
     『かんない』だけに『わかんない』。。。ゆみちゃん、冗談がお上手です(=v=)
     そこで、この旅行記を書く前に検索しました。
     私って素直なので、ゆみちゃんの言いつけを守るのでした。
     「関内」は幕末の開港地を指すようです。
     ということは、横浜はここから始まったのですよね。
     文明開化の地ではありませんか(*゚▽゚*) 
     旅行前に歴史の本を読んでいたので、
     歴史の舞台を訪問することができて、とってもうれしいのでした。てへへ。

    海をバックに 
     赤レンガ倉庫でも観光に来ている人を多く見かけました。
     タクシーを降りてから、てくてく歩いて海辺まで歩きます。
     横浜って港町だけあって、海がすぐそばなんですね。当たり前なんでしょうけど。
     大阪も海は近いはずなのに、海を見る機会はまれなのでした。
     私が行くことが少ないだけなのかな。
     ここで海をバックに写真を撮ってもらいました。
     海で撮るのって、私は初めてかもしれません。
     三脚を使わない私には、海で写真撮影って厳しいのです。
     カメラを置く場所がないですし。
     時刻は夕方。
     写真を撮っている間にも暗くなっていくのがわかるのですが、
     空にはちょうど夕焼けが!
     というわけで、海に沈む夕陽をバックに写真を撮ったのでした。

     きれいでした

    笑顔の練習
     海がめずらしい私は波止場に打ち寄せる波を見ていました。
     赤レンガ倉庫に、夕陽に、海にと、ロマンチックな場所です。
     さすがゆみちゃんの選んだ場所ですよね。
     三脚に一眼レフをセットして、ゆみちゃんとのツーショット写真を撮りました。
     カメラのモニターで確認してと・・・
     やっぱりゆみちゃんはおきれいで、いつも笑顔なのでした。
     「ゆみちゃんって笑顔にハズレがないよね」って言ったら
     「とっても練習したから」とのことでした。
     ゆみちゃんと私の差は、素材以外に努力の差もあるようです。
     女の子としてもっと努力しないといけないなっと思った横浜のたそがれなのでした。

    
横浜の夕暮れ

    恋人たちの空間
     ベンチに座って一休みします。
     ここでも「女の子」ふたりの会話は延々と続くのでした。
     今日の朝会ったばかりですが、
     私としては気兼ねなく話せて楽しくてしかたありませんo(*^▽^*)o
     きっとゆみちゃんの心遣いのおかげですよね。
     さて、公園を行く人を見ると、暗くなるにしたがって、
     カップル率が高くなっているような気がします。
     公園についたばかりの頃は、
     修学旅行生かなって思うようなグループなどが目についたのですが、
     夜の帳が下りるに連れて、恋人たちの空間になっていくようです。
     
    赤レンガ倉庫で
     赤レンガ倉庫をバックに写真を撮ってもらいました。
     建物全体をフレームに入れて撮ってもらった後は、
     赤レンガの壁面ギリギリに立ちます。
     この頃にはすっかり暮れてしまって、
     倉庫もライトアップされていたのですが、
     床面に埋め込まれたライトの上に立ってみました。
     写真ではあんまりわかんないかもですけど、
     変わった写真が撮れたなって、私は大満足なのでした。
     そして次の目的地に向かうために立ち去ろうというときに、
     改めてライトアップされた赤レンガ倉庫がキレイだねって話になりました。
     ゆみちゃんの瞳が再びキラーン。(と、光ったように私は思いました。)
     「一眼レフならこういうときでも撮れるんだよ」ってことで、
     ゆみちゃんは三脚を取り出し始めたのです。

    
    「UFOに乗ってるみたいだね」って言ったら、ゆみちゃんは笑っていました。

    横浜で「息をとめる」とは思いませんでした
     一眼レフのファインダーを覗くゆみちゃんはカメラのセッティングに余念がありません。
     ゆみちゃんは真剣です。とっても。
     私は邪魔にならないように、そばで。。。キョロキョロしてました。(また?!)
     指定の立ち位置に移動した私へのゆみちゃんの指令は
     「シャッタースピードが遅いから息しないでね」でした。
     難しいよお。(>0<)
     息を止めてもピンヒールだし、身体がグラグラしている気が・・・します。
     『よい被写体』であったという自信は全くありません。。。
     こうして何枚か写真を撮ったのですが、
     ゆみちゃんって写真に対して妥協はないですよね。
     『さすが、ゆみちゃん』って思ったのでした。
    
幽体離脱中。。。ではありません。。。息を止めることができませんでした。ゆみちゃん、ごめんなさい。

     <次回予告:大人気な観覧車?!>
  
   
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