エッフェル君編

     バスを降りて

    エッフェル君へ
     てくてく歩いてシャン・ド・マルス公園に向かいます。
     エッフェル君は大きいので、一緒に写ろうとすれば
     すこし離れたところで写真を撮る必要があります。
     パリに来たからには、エッフェル君とのツーショットを撮らなくては、です。
     公園に入ると子供たちがおもちゃの車に乗って
     カーレースをしています。
     そばのベンチではおじいちゃん達が
     孫を眺めながら身振り手振りで話に興じています。
     何話してるんでしょうね。
     ゆったりとした時間が流れています。
     寒いのにベンチに座っていて冷えないのか不思議です。
     
    撮影会 with エッフェル君
     公園の中央に出ました。
     正面にエッフェル塔が見えます。
     曇り空で光量が足りないのか、肉眼でもかすんで見えます。
     まずはエッフェル君のみの写真を撮ろうと思ったのですが 
     大きすぎてフレームに収まりません(T。T )
     セルフで撮ろうとカメラを置く場所を探しますが、
     ここは公園の中央なので芝生しかなく
     エッフェル君のそばまで来たのに撮影会が。。。
     ようやく「杭」を見つけ、置いてみたのですが、
     杭が斜めになっていてカメラが傾いています。
     無理して撮ったらカメラが落ちました  (+_+)
     ひとりで撮影はたいへんです。
     セルフはあきらめ、誰かに頼もうと思ったのですが
     オフシーズンの寒い公園には歩いてくる人もいませんでした。
     長い時間待って凍えた頃に、中国からの夫婦に頼んで撮ってもらいました。
     とても仲のよい老夫婦で、パリを楽しんでいるのがわかりました。
     素敵だなって思いました。いい旅であって欲しいです。

    
    エッフェル君と お気に入りの写真です

    歩けません
     写真を撮った後もしばらくはエッフェル塔を眺めていました。
     実は足が痛くて歩けません(ー_ー)
     ベンチに腰掛けて脚を休めていました。
     日本人の家族がいて、子供は小さかったのですが、
     お母さんが公園の真ん中で「エッフェル塔のポーズ!」と
     掛け声をかけながら、面白いポーズを取っていました。
     エッフェル塔のポーズを取ると、次にまたパリに来られるそうです。
     そして写真を撮っている旦那さんに真似するように言うのですが、
     旦那さんは恥ずかしがっていました。
     平和って感じですよね。
     私はぼんやりエッフェル塔を見ながら、
     パリに来られた喜びをかみしめていました。
     しかし立ち上がると、もはや一歩一歩が激痛です。
     それでも別の人に写真を撮ってもらったりしてました。
     ガイドブックを見て、ECOLE MILITAIREの駅まで行こうと
     とぼとぼ歩きました。
     女の足は消耗品です。。。

    エッフェル君

    旅の折り返し
     公園を出る前に振り返ってエッフェル君にさよならを告げました。
     もう女の子でパリに来るのはむずかしいだろうなとか考えてました。
     旅もあさっての早朝に帰国の途につくので、
     このときがちょうど旅の折り返しです。
     旅行記もまだまだ続くの?って心配はご無用ですよ。
     ここからは写真も少ないですしエピソードもあまりないので
     今までのようにだらだら続かないので、
     もう少し読んでもらえたらうれしいです。

      カフェから通りを眺めていました

    ショコラする
     公園で体がすっかり冷えてしまった私はカフェでショコラすることにしました。
     メトロのECOLE MILITAIRE駅前まで来るとしゃれたカフェを見つけました。
     お昼時も過ぎて、すいています。
     お店の内装はトラディショナルではなくモダンでゴージャスでした。
     席に迷いましたが、外に面したところから一列内側にします。
     窓そばの席には人がいないので、道行く人がよく見えます。
     ショコラを飲みながらパリの街角を眺めながら、
     勝手にドラマを想像して楽しんでいました。
     地方から出てきたおばあちゃんを迎えに来た孫とか、です。
     隣の席のランチの女性は私より背が高く、美人でした。
     普段着っぽい様子ですが、ナチュラルに美しい。
     分厚い本をレポートにまとめているようで、忙しくしています。
     ちょっとあこがれました。
          
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