花の都は食の都編
アルノ川
ウフィツィ美術館を出ると、川岸です。
かの有名なアルノ川。
繁栄を誇った街には、川がつきものですよね。
パリにセーヌ川、ロンドンにテムズ川。
フランクフルトにはマイン川、ローマにテレべ川。
世界的な大都市で川が出てこないのって、
北京くらいしか思いつきません。
遊牧民族が作ったからなのかな???
ともあれ、アルノ川を見て感傷的な気分に
なりたいなってところなんですが、
水面は土色に濁っていて透明度もありません。
なんだかイメージと違う。。。
勝手に想像していただけなんだけど(-_-;)
橋の上で撮りました。
お店が並んでいて不思議な感じです(*^_^*)
アルノ川左岸からピッティ宮へ
ポンテベッキオを渡ると、アルノ川左岸。
道は細くなりながらもカーブを描きながら、
ピッティ宮に続いています。
ここも美術館になっていて、
ラファエロの作品が多く所蔵されているとのこと。
高名な「小椅子の聖母」もここにあります。
期待に胸を膨らませて入場したのですが、
・・・広かったです(^_^;)
壁一面に絵画がぎっしりと飾られていて、
天井近くの絵はよく見えないや。。。
ウフィツィの後で時間もなく、
ゆっくり鑑賞することもできなくて、
作品のキャプションもなく。
なんとか小椅子の聖母子は見つけました!
マリア様もイエス様も可愛らしいです(*^_^*)
ダ・ヴィンチのなんだか怖い聖母子とは全然違いますよね。
ピッティ宮の前で記念撮影です♪
自分で見返しても楽しそうですね(^_^)
フィツィ名物をいただきましょう♪
ピッティ宮を出ると、陽の光もかそばく、夜の風情です。
イタリアとはいえ
冬のヨーロッパは日が暮れるのが早いですね。
歩き疲れたわたしは再びポンテベッキオを渡って
花の大聖堂横のホテルに戻って休憩。
この後のスケジュールは当然晩御飯です(^O^)
イタリアに旅行に行ったら、食事は楽しみですよね。
おいしい本場のイタリア料理(^_^)
ましてやここは
イタリアの中でも美食で有名なトスカーナ州!
そんなわけで期待に胸を膨らませてレストランに入りました。
ところでみなさんはフィレンツエの名物料理ってご存知ですか?
フィレンツエ、花の都、ルネサンス芸術の花開いた地。
イメージされるのって繊細だったりエレガンスかと思います。
そういった料理もあるのですが、
一番有名なのは「Tボーンステーキ」なのでした(・o・)
アメリカみたい。。。
もちろんわたしが頂いたのもTボーンステーキです(^_^)
一般的な食事用ののナイフでは切れないということなのか、
よく切れそうなナイフがついてきました。
美味しかったんだけど味付けもシンプルで
イメージにあるイタリア料理とは違うのでした(^_^)
イタリアに来たからは食べたいもの
本場で食べたいものってありますよね。
日本でも食べられるんだけど、イタリアで食べたいもの。
食べるのが大好きなわたしにも、もちろんあります。
特に甘いものに目がないわたしにはイタリアは天国です(^_^)
朝食に甘いパンが供されるイタリアって
本当いい国だなって思ってます。
そんなわたしはステーキの後だというのに、
ドルチェをオーダーするのでした。
選んだのはティラミスです☆彡
あ〜、甘かった。そして、美味しかったです♪
ヨーロッパでは食後のエスプレッソは欠かせないですよね。
イタリアで頂くときは、砂糖も入れます(^_^;)
最後にサービスで出てきました。
写真だけじゃ何だかわかんないかと思います。
イタリア版梅酒といいましょうか、
リモンチェッロというレモンから作る蒸留酒です。
ツンとくるのですが、飲んでるうちにハマっちゃいます。
わたしはイタリアからの帰りにいつも買っています(*^_^*)
もちろんフィレンツエなので、
本場のトスカーナワインも頂きました。
水は炭酸ありが好きです。
キャンドルも素敵でしょ(^O^)
寒さに震えながらもジェラートを
ホテルへの帰り道に人だかりのするお店を発見!
気になって覗いてみると、アイスクリーム屋さんです。
いえいえ、イタリアなのでジェラート屋さんですね(^^♪
当たり前かもだけど、
真冬でも営業しているのですね。
せっかくなので、本場で食べたいものシリーズとして
ジェラートもいただきましょう(^_^)
ケースの中には、色とりどりのジェラートたちが!
うわーっ、いっぱい種類があって選べないよお。
どうせなら珍しいものを食べたいですよね。
・・・えーっと・・・
そしてわたしが選んだのは「ビスタチオ」味です。
ビスタチオ味と聞いて、
みなさんはどんな味のジェラートかイメージが湧きますか?
日本でもあるところにはあるのかなあ。
食後の感想は、
「確かにビスタチオの味がする」って思ったのでした(^O^)
興味がある方は、ぜひ探してみてくださいね(^^)
艶やかなお仕事場編