到着編
到着翌日 サンルイ島の公園にて
空港から市内へ
パリの空港(CDG)に到着したのは夕方の6時ごろです。
私にとっては4度目のパリ!
無事入国したものの、まだ旅行気分はしませんでした。
大阪にいる時と同じ感じで、周りの景色に現実感がないというか。
過去3回の旅行中、2回はバスで、1回はタクシーで市内に入りました。
そして今回はBER線という電車に乗ってパリ市内へ向かいます。
電車は混雑していましたが何とか座ることができました。ラッキー。
周りは欧米人ばかりでようやく外国気分が出てきました。
BER線は治安に不安があると聞いていたのですが、
混雑していたのもあって大丈夫そうです。
スリにだけは注意しようと気は抜けませんでしたが。
どこで降りたらよいのだろう・・・ 抜けてるわたし
電車が出発し、はたと気づきました。
降りる駅はどこだろう?
今回泊まったのはサンルイ島でシテ島の東隣にある島です。
事前にガイドブック等でシテ島そばに駅があるのは確認していたのですが
駅名を覚えていませんでした。私ってどこか抜けています。
ガイドブックもキャリーの中で、混雑していて開けられそうになく、
降りる駅のひとつ前からわかっていないと降りる準備ができない・・・
ちょっと半泣き(┰_┰)
そのとき扉の上部に路線図を発見するも、私は目が悪いので
よく見えない。しかもフランス語で判別難しい。。。
がんばりました。
とても目をしかめていたと思いますが、何とか読み取って無事降りました。
海外に旅行に行くと降りる駅はドキドキすることが多いです。
やっぱりパリはよい
地上に上がるとセーヌ川そばで人通りも多く、サンルイ島まで近そうです。
もう暮れていてセーヌ河畔も夜景がきれいでした。
橋を渡りながら、ふと目を上げるとノートルダム寺院が見えました。
凛と垂直に立つラインが力強く美しかったです。
石と緑の町って夜間のライトアップが映えますね。
寺院はすでに閉まっているにもかかわらず、広場には人がまだまだいます。
仲間と楽しそうに話していて、華やいだ雰囲気です。
夜の冷気は日本より寒く、少し肌に痛いくらいで異国気分が出てきました。
これこそ憧れていた秋のパリです。
私って実感湧くのが遅いかもです。
今夜はキャリーを引いているので足早に寺院を去りましたが、
明日はもう一度見に来ようと誓いました。
おやすみなさい
その後はキャリーを押しながらサンルイ島まで歩きました。
シテ島とサンルイ島の橋の上ではアコーディオンを弾くおじさんや
川面を眺める恋人たちがいて、パリ気分がますます高まります。
すっかり興奮して目的地に着いたのでした。
女の子旅行なのに移動の話ばかりになってしまいました。
明日からは女の子話が始まるので我慢してくださいね。
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