横浜・東京旅行記

     横浜・お医者様編

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    これはありがちなポーズ。。。ワンパターンになりがちですよね。    

    写真についての提案があります
     楽しい食事が終わって、お店を出ました。
     ランドマークタワー内を歩いていると、ちょうどよい高さの「台」を発見しました。
     「台」・・・そうです。
     カメラを置くのにぴったりの高さです(=v=)
     ゆみちゃんに待ってもらって、早速セルフ撮影会のスタートです。
     ところで、みなさんは写真を撮っていてポーズに悩むことはありませんか?
     いつも同じようなポーズになっちゃうというのが私の悩みです。
     同じような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?(そうなのか?)
     そこで新しいポーズの提案です。
     上体を倒すものの、顔は上げ、片脚は跳ね上げます。
     片脚で立つことになるので、バランスに気をつけて。
     前傾姿勢で走っている姿勢をイメージするのがよいかもです。(何がよいのか。。。(^_^)
     ここまで読まれた方は、バカバカしいことをって思われるかもしれませんが、
     ちょっと楽しい写真が撮れそうな気がしませんか?

    
    「マツモトヨウコ」。。。上体倒しが不十分なので、10点満点の6点です。

    マツモトヨウコ
     ところでこのポーズなんですが、『マツモトヨウコ』ではだめでしょうか?
     もうすでにこのポーズにネーミングされていたら、
     とってもショックなのですが、ないですよね。たぶん。。。
     フィギュアスケートでは金メダリストの荒川静香さんが
     「イナバウアー」というポーズをとっていたがありました。
     あの技を開発した女性の名前からつけられたって聞いたことがあるんです。
     体操でも「モリスエ」とかありますし。
     なので、このポーズは「マツモトヨウコ」でお願いできないかなって。。。
     ちょっと無茶を言ってる気が自分でもするのだけど。
     このときもカメラに向かって「マツモトヨウコ」をしていたら、
     ゆみちゃんに思いっきり笑われちゃいました。
     だけど、笑ってもらえるということは「楽しい」ポーズとしては成功ですよね。
     ぜひ、広まってくれたらうれしいです。
     ポーズをとりながら、「マツモトヨウコ」って言ってくださいね(o^∇^o)ノ

     イルミネーションの海へ
     ランドマークタワーを出て、来るときに通った遊園地に行きました。
     ここはイルミネーションがいっぱいで、
     ゆみちゃんお気に入りの場所のようです。
     園内中にイルミネーションが輝いていますし、
     運河をはさんだ向かいには観覧車がチカチカしています。
     反対側はランドマークタワーで、こちらも光ってるし。
     ぐるり360度イルミネーションに埋もれてるって感じで
     イルミネーションの海みたいって思っちゃいました。
     ここに来た目的は写真を撮ることです。
     ご飯の前からイルミネーションと写真を撮ろうねって
     ゆみちゃんが計画してくれていました(*'-'*)

    
    光があふれています(*´∇`*)

    ダルメシアン
     ゆみちゃんが三脚に一眼レフをセットする間、
     またまた私はそばでキョロキョロしていました。
     何もお手伝いしていない私ってダメだなって、
     今になって反省です。
     そんな落ち着きのない私は、
     一組の恋人たちに目が留まりました。
     高校生でしょうか?
     若く見えます。
     ここからは私の勝手な想像なんだけど、
     初デートって感じです。
     イルミネーションの公園に来たけど、
     まだぎこちなさそう。
     目線が合った私は二人から写真撮影を頼まれました。
     観覧車をバックに「 ハイ、チーズ! 」。
     液晶モニターの中で微笑む二人。
     お礼を言ってもらって別れたのですが、
     女の子の足元を見ると、靴がラウンドトゥのダルメシアン柄でした。

    気づいてあげてね
     ダルメシアン柄。。。この時期の流行でした。
     ちょうどこれから流行していくっていうタイミングです。
     初デートにがんばっておしゃれしたのかなって思うと
     女の子のいじらしさを感じてしまって、
     勝手に「 がんばれ 」って応援しちゃうのでした。
     初デートでおしゃれしている女の子って、
     かわいいって思いませんか?
     そんな女の子の気持ちに男の子が気づいていればいいなって思いました。

    
    大きく息を吸っています。

     ゆみちゃんはお医者様?!
     ゆみちゃんは一眼レフカメラの設定に集中しています。
     何度も試し撮りを繰り返して、
     最適な設定を探しているようです。
     ・・・何を設定しているのか、私は全くわかってないんですけどね。
     「 葉子ちゃん、そこに立って 」とのお言葉が。
     写真を撮るときのゆみちゃんは真剣です。
     「 シャッタースピードを遅くしてるから動かないでね 」と、ゆみちゃん。
     赤レンガ倉庫ではぐらぐらしちゃったので、
     私も今度こそと、足元に力を込めてヒールで大地を踏みしめます。
     ゆみちゃんが真剣なので私も真剣です。
     ポージングが完了すると、次なるゆみちゃんの指令が。
     「 大きく息を吸ってぇ〜 」
     ・・・・・・・・・
     『 それってお医者様のせりふだよ 』って
     心の中でツッコミながらも動いちゃいけない。。。
     笑いたいのに笑えないのって、なんてつらいことでしょう。
     撮影が終わってから爆笑しちゃいました。
     ゆみちゃん、とっても面白いよぉ≧(´▽`)≦
     その後も移動しながらツーショットを何枚か撮りました。
     見知らぬ横浜に来て、
     女の子でゆみちゃんと写真を撮っている。。。
     なんて楽しい時間なんでしょうね。

    お話は続く
     遊園地も閉園時間になって、蛍の光が流れ出しました。
     蛍の光を聞いていると、
     もうすぐ今日という日が終わりなんだなって思ってすこし寂しく感じました。
     十分に写真も撮ったことだし、
     私の宿泊するホテルに戻ることに。
     タクシーで戻って、私の部屋でお話の続きです。
     ゆみちゃんとは朝の10時に会ったので、
     12時間以上一緒にいることになります。
     だけど気兼ねなく話せてとっても楽しいのでした。
     なんといっても、ゆみちゃんは話題が豊富です。

    
    遊園地って女の子向けですよね。

     Private Label
     ファッションのお話が出たんですが、
     ゆみちゃんも私もPrivate Labelというブランドが大好き。
     プライベートレーベルと読みます。(説明いらないですね)
     だけど、私にとってはこのブランドは『敷居が高い』のです。
     若い女性向けなので、サイズがMでも小さめなんです。
     「 ねえ、ゆみちゃん。
       プライベートレーベルってMサイズまでしかないんだよ」って松本。
     「 うんうん。知ってるよ 」
     「 コートを試着したら、
       胸のボタンが留まらなかったんだ。
       Mサイズじゃ小さいねってことになって、
       販売員さんがひとつ大きいサイズを出してくれたんだけど・・・」
     「 トールMだよね 」とゆみちゃん。
     ゆみちゃんすごいです。
     詳しすぎます(ノ゚ο゚)ノ 
     私はたまたま試着して知っていただけなんだけど、
     ゆみちゃんは急に話題を振られても、
     十二分に対応してますもんね。

    マキアージュ
     もうひとつすごいなって思ったことを紹介しますと、
     それは口紅のことです。
     どんなコスメを使ってるかっていうのは定番の話題ですよね。
     私はこの日はシャネルの口紅だったのですが、
     普段はマキアージュだよってお話になったんです。
     「 マキアージュのPK730を使ってるよ。エビちゃんモデルのやつ 」と私。
     「 あ〜、私もおんなじの持ってる。
      でもね・・・色が薄すぎないかなぁ?通勤に使う分にはいいけど 」
     確かにPK730はPKなのでピンク系で、色味が薄いのでした。
     これも話題を振ったのは私だけど、ゆみちゃんは何でもご存知。
     平素の研究が偲ばれますよね。
     PK730を見るたびに「通勤にー」っていうゆみちゃんの言葉を思い出します。
     確かにお仕事の時にいいかもしれません。
     だけどそんな発想なかったなぁ。

    
    ゆみちゃんのセッティングを待つ間に一人で撮ったら・・・失敗しちゃった(^○^)

    ファッションショー
     ゆみちゃんとのお話は続きます。
     この旅行にどんな服を着ようか迷っちゃったというお話をすると、
     同じくゆみちゃんも悩んだとのことでした。
     聞くと今もかばんの中には何着か服が入っているとのこと。
     そこで・・・あつかましい私はゆみちゃんに
     『美咲ゆみこファッションショー』をお願いしましたo(*^▽^*)o
     観客は私一人の贅沢なショーのスタートです。
     ゆみちゃんはどのお洋服も着こなしが上手。
     そしてどれを着てもかわいいのでした。
     ゆみちゃんのファッションって
     きちんと確立された何かがありますよね。

    
    楽しいな♪

     ありがとう
     終電の時間が迫ってきて、いよいよゆみちゃんともお別れです。
     ほんと一日中付き合ってくれたゆみちゃんに感謝です。
     今回の旅行で横浜が大好きになりました。
     それは横浜のすばらしさはもちろんですが、
     ゆみちゃんの存在がとっても大きいのでした。
     これから『横浜』と聞く度に、ゆみちゃんとのことを思い出すことでしょう。
     だけどそんな感謝の気持ちも口にすると味気ないですよね。
     口にした途端に色あせてしまうように思います。
     私にできることはふたつ。
     ひとつは、この楽しかった思い出を文章に残すこと。
     そう、それがこの旅行記です。
     もうひとつは駅までゆみちゃんを見送りに行きました。
     突然ですが、徒然草に「九月二十日のころ」というお話があります。
     その一節に、訪ねて来てくれた人に対して
     『見送ってすぐに戸締りをしているとしたら、つまらないことである』と書かれています。
     もののあわれを解さないとして、兼好法師は『くちをし』と評価しているのでした。
     とっても些細なことかもしれませんが、最後まで見送ろうって
     改札を通って離れて行くゆみちゃんの背中をじっと見ていました。
     そして、階段を上がろうとしたゆみちゃんが振り返って手を振ってくれたときは
     心の声が届いたように思えて、とってもうれしかったです。
     あらためて、ゆみちゃんありがとうね(⌒-⌒)

 
     
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